alone日記

このブログは、ぼっちの変な人が日常や考えを述懐していく日記です。

怠惰な春休み

受験生になった

 休暇の終わりかけって本当に病みます。学校生活が再開すると思うと嫌で嫌で仕方がありません。学年が一つ上がりまして受験生になりました。全く実感が湧かないですね。自分は家では10分勉強するのも苦痛に感じる人間です。受験なんて地獄でしかないです。一般受験は本当に辛くて大変です。でもそれを乗り越えれば人間的にも何か成長するところはきっとあるでしょう。でも自分は絶対に一般受験はしたくないです。理由はもちろんあります。

 高校受験の時にメンタルが崩壊しかけました。具体的には受験1か月前ぐらいから給食が喉を通らなくなりました。というか給食の匂いがしただけで吐き気というか居心地の悪さを感じてしまって辛かったです。給食中は保健室に避難していました。そのような地獄みたいな経験はもうしたくないと感じました。

 そんな過去もあって大学は絶対に推薦で行こうと決めていました。勿論、推薦で行くことを逃げだと思う人も沢山いると思います。でも自分としては精神的に辛くなるのが本当に嫌だったので早めに決まって安心できる推薦が良いと思いました。推薦でまともな大学に行くために定期テストはしっかりやりました。1年の時は理数科目が多く、あまり成績は良くありませんでしたが2年になってからは得意な科目が多かったので定期テストも頑張りました。その結果、1,2年の評定平均は指定校推薦も狙えるぐらいまでになりました。

 推薦を狙う人間にとって一番大切なのは3年生の一学期です。この一学期は定期テストを全力で頑張ります。でも定期テストの勉強と並行して一般入試の勉強もしなければいけません。指定校の校内選考に落ちたらao、aoも落ちたら後がなくなります。この春休み、受験生の皆さんはどう過ごしましたでしょうか。自分は全く勉強しませんでした。いくら推薦で行く予定だからといっても一般に向けて勉強しなければいけません。勉強をしなければいけないと分かっているのにやらない自分が本当に憎たらしいですね。

 一般入試に対応できる学力が全くない。このままだと本当にまずい(特に英語)と思って予備校に通うことを決めました。予備校に通えば学力が上がるわけではありません。予備校って学費が本当に高いんですよね。もし通って英語の学力が上がらなかったら親には頭が上がりません。予備校に通わせてくれる親に感謝です。自分もしっかりと予備校を活用して苦手科目の英語を克服していきたいです。

 春休みは一瞬で終わってしまいました。本当に早かった。まあ明日が春休み最終日ですが笑。3年生になっても特に変わることはありません。クラスも変わらないし変わるとしたら授業ぐらいでしょうか。何となく毎日を過ごしていてふと思うことがあるのですが自分はどういう環境でどういう人に会ってどういう生活をしていたら幸せだと感じるのでしょうか。

 今の生活が本当に最悪だとは全く思いません。でも明らかに何か足りないものがあるし幸せだとは断言できないです。やっぱり人間は元来友達、というか人間と関わらないと幸せは感じられない生き物なんだなと思います。中学の時は確かに友達と呼べる人が何人かいました。でもその生活も何か物足りないというか、虚無感を強く感じていました。友達と何か遊んでいるときも愛想笑いというか本当に自分は楽しいのだろうかって思ったりもしました。本当に自分が幸せだと思える環境なんて無いんじゃないかと思います。自分がただの面倒な奴なのかもしれません。でもこの虚無感を満たしてくれるようなものって何だろうとか考えたりもします。結局、答えは出ません。自分でもこの虚無感が何なのかはよくわからないし、どうすれば満たされるのかもわからない。でもこの虚無感が拭えれば少しは幸せになれるような気はします。

 深く考えても答えは出ません。とりあえず、今やるべきことに全力で打ち込む。今年度は勉強ですね。高校生活最後の年でもありますから少しでも高校生活が楽しかったと思えるように懸命に過ごします。