alone日記

このブログは、ぼっちの変な人が日常や考えを述懐していく日記です。

小中高生の自殺者数が過去最多。

小中高生の自殺者数最多。

 こんにちは。ぼっち高校生です。前回の記事から2か月ぐらいが経ちました。なかなかブログを書く気力が起きなくて書いてませんでした。かなり眠たいです。まあ睡魔に襲われながら書いていこうと思います。

 文部科学省によると2020年に自殺した小中高生が過去最多の479人にのぼりました。特に高校生が多かったようです。同じ高校生として思ったことを書いていきたいと思います。

 この報道を受けて自分は当然だと思いました。特に自殺者が多かった6月、8月はどちらも休業明けです。自殺した理由は様々だと思いますが一番の理由は学校ではないでしょうか。私も6、8月の学校が始まったタイミングは凄く憂鬱でした。もし、家にも楽にいられる場所がないのならそれこそ地獄です。自殺の原因・動機では「親子関係の不和」が3番目に多いです。どこかしらに安心できる居場所がないと本当につらいと思います。通常の精神状態なら自殺をしようとは全く思いません。しかし、嫌なことや辛いことが続くと突発的に死にたくなる時が誰しもあると思います。そんなときに気軽に相談できる場所があったらどうでしょうか。

相談できる場所を

 日本は相談できる場所が極端に少ないと思うんですよね。友達とか親に相談できることなら良いかもしれません。でも、もしどこにも居場所がなくて相談できる相手もいなかったらどうしますか。一人で悩みこんでしまいますよね。結局、一人で思い悩んでも根本的な解決には至らない場合がほとんどだと思います。人間は誰かに話をすることで安心するものです。学校では保健室がその役割を担っていると思います。でも正直、人に相談をするのはとても勇気がいることだと思うんです。自分が人に知られたくないことが悩みの一番大きな種だったりします。私だと友達がいないってことでしょうか(笑)。「友達がいないんですけどどうすればいいですか」なんて絶対に先生とかには言いたくないですね。

 気軽に相談できるものには何があるでしょうか。文部科学省などは24時間子どもSOSダイヤルというものをやっているようです。私は小中高生自殺最多の記事を見て初めて知りました。他にはNPO法人がやっているチャイルドラインなどでしょうか。私は病んだときとかにチャイルドラインに電話してみようかなと思ったりもしましたが結局電話はしませんでした。

 私の学校では定期的(1か月に1回ぐらい)にスクールカウンセラーが来校しています。しかし、どこにいるのかが分かりません。おそらく保健室だと思うんですけどどこでカウンセリングしてくれるのか未だにはっきり分かりません。

 学校に居場所がない人間はネットに避難してくる人が多いのではないでしょうか。Twitterとかですね。私は匿名SNSが一番気楽に相談できるツールなんじゃないかと思います。顔も声も名前も年齢も定かではない。だからこそ相談しやすいと思います。本気で相談にのってくれるかは分かりませんが。

 最近では行政も動き出しました。東京都では2019年からSNS相談を始めました。ほとんどの人が常日頃使っているだろうアプリLINEでの相談です。

 ということで相談できる場所はこんな感じでしょうか。やっぱりリアルで相談できる場所が本当に少ないと感じます。メンタルクリニックなどだとお金を取られますし予約しないといけなくて気軽ではない。学生だと保健室ぐらいしか無いように思えます。

 かなり長くなってしまいました。ここまで私の拙い文章を読んでくださりありがとうございました。完全に主観なのですが今の世の中は凄く生き急いでいるように感じます。個人には個人のペースがあります。周りに無理に合わせなくてもいいのではないでしょうか。私は今の生活が本当につまらなくて退屈ですが将来はきっと楽しく生活できるだろうと想像しながら日々生活しています。もしかしたら将来も今と変わらず絶望しているかもしれません。でも未来は明るいと思っていた方が少しだけ気持ちも楽になるのではないでしょうか。ご精読ありがとうございました。