alone日記

このブログは、ぼっちの変な人が日常や考えを述懐していく日記です。

小学校の頃に受けた「いじめ」について

自分のことになるけど僕は小学校4年生の頃、下校中に沢山の小学校が帰っている通学路で同級生3、4人?に後ろから強く背中を押された。その際に何をされたかは覚えていない。正直、あんまりその時の状況は覚えていないけど自分が大声を出して確かその3、4人はすぐに走って逃げていった気がする。本当に怖かったというか悲しかった。おそらく大人しい自分がどういう反応をするのかという興味で試したんだと思う。あまりの興奮症状と恐怖で涙はぽろぽろ落ちてくるし鼻血もぽたぽた落ちてきた。優しい上級生の方がポケットティッシュを僕にくれた。本当に悲しかった。家に帰った後もずっと泣いていた。この騒動を見ていた(聞いた?)同級生の友達が自分の家に寄って励ましに来てくれたけど自分はずっと泣いていたし友達に会えるような状態ではなかったから親が対応した。その後、親が学校に電話でこの騒動について連絡した。そして後日、結局、先生から注意を受けたのはたった一人だけ。しかも休み時間に教員机の前で一瞬で終わった。本当に学校には失望した。自分の心へのダメージはそんなに軽くはなかった。そんな軽い注意だけで癒えるような傷ではない。自分を歪ませたと言っても過言ではない。言い訳かもしれないけど人間嫌いというか人が苦手になったのはこの騒動の影響がでかい。一番敏感で多感な9歳の頃、人格形成にも影響はでる。

学校の対応方針は絶対に変えるべきだ。むしろ、変えないとまた自分のような人がうまれる。だからいじめが発生したら必ず被害者と加害者の親も呼んで学校で話し合うべきだと思う。いじめって加害者からしたら印象にはほぼ残らないと思うけど被害者からしたら一生その傷は癒えないからね。今後にも必ず影響が出てくる。

中学校には相談室(不登校の人が通ってクラスへの復帰を目指す場所)があるけど確か小学校には無かったかな。小学校にも設置した方が良いと思うな。今の小学生はネットを自由自在に扱えるから知識が沢山入ってくるはず。その分、陰湿ないじめも増えるような気がする。まあそれは偏見か。


 いじめを犯すのは仕方ないよ一回までは。でも繰り返したら駄目だ。繰り返さないように学校でしっかりと指導してほしい。悪質なら警察とも連携して処理して欲しい。学校は隠蔽体質かもしれないけど真の教育はいじめをしっかりと加害者、被害者共に解決して加害者に反省させることだと思う。自分の保身の為に被害者を犠牲にすることはあってはならない。そう北海道の事件を知って強く感じました。

少しでもいじめが減ることを望みます。